的中実績

ダイレクトメール、雑誌、一部のスポーツ紙は広告掲載の審査は無く、どんな内容でも掲載は可能ですが、当社が主に広告を掲載している朝刊スポーツ紙は、会社の審査はもちろん、買い目に関しても、レースの事前にFAXを送り、本当に的中しているもののみ掲載可能です。審査の厳しい朝刊スポーツ紙でも当社の的中をご確認下さい。

レース前日に競馬新聞を広げ、2~3時間の予想で出す一般の方の買い目と、競馬のプロが時間と労力と費用をかけて導き出した買い目とでは、おのずと結果が変わってきます。当然その差は僅か1ヶ月でもかなり大きく、1年を通すと利益の差も数百万~千万単位まで広がることでしょう。

大口払い戻し窓口会員様から送られてきた的中馬券有馬記念的中

情報競馬ならほぼ毎週利益をあげることも可能

競馬総合情報社シンクタンクでは一時的なまぐれあたりではなく、信頼のおける情報ルートからの裏情報により利益を着実に積み重ねていくことが大事だと考えております。その一部をご紹介します。

内部関係者が入手した情報による的中実績

5/19 オークス(GⅠ) クロノジェネシス 北村友一騎手 斉藤崇史厩舎
3連複2万8240円的中

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クラシックを考える上で、まず重視すべきは王道路線。牝馬クラシックであれば、当然ながら桜花賞組となるが、このレベルが仮に低かったのであれば、別路線からの台頭は十分にある得る。しかし、勝ったグランアレグリアはレコードで駆け抜け、2~4着までが去年の勝ち馬アーモンドアイと同タイムで走っているという事実を見れば、どんなに少なく見積もっても低レベルということはない。無論、時計の出やすい馬場であったことは考慮すべきだが、東京も先週のヴィクトリアマイルでレコードが出たような馬場。距離云々は別として、今の馬場にマッチすると考えるのが普通だろう。

桜花賞馬グランアレグリアがNHKマイルCに向かうことになったのは、距離のこともあるが、今の競馬界では当たり前となっている、ノーザンファームの“使い分け”によるところも大きい。桜花賞で掲示板を占めた4頭はノーザンファーム生産馬、つまり、オークスは『グランアレグリア以外で獲れる』という算段ができているということ。実績面では2歳女王⑧ダノンファンタジーがトップであり、ココも巻き返すだけの実力を秘めているが、実のところ、阪神JFの後に鞍上のクリスチャンが「あの馬の方が強い」「自分があの馬に乗っていたら勝っていた」と本音を漏らしており、②クロノジェネシスの方が関係者の間では評価が高いのだ。阪神JFではスタートで寄られて後方となり、4コーナーでは振られてロスの大きい競馬となったし、桜花賞でも他馬にかなりブツケられる厳しい競馬を強いられた。それでも上位争いに加わっているのだから、陣営が「スムーズだったら違っていた」と悔やむのも納得できる。

今年、大阪杯のアルアインで念願の初GⅠ勝利を手にした鞍上のキタトモだが、その時は9番人気と気楽に乗れる立場だったのは大きい。周囲の関係者も祝福はすれども、この馬も含めて有力馬でヘグリ倒しているため、決してジョッキーとしての評価が上がっているわけではない。ノーサンファームしがらきの場長と親しいので、現在はプッシュを受けているものの、今回のような有力馬でどこかで結果を出さねば、その立場を確保し続けられるかは微妙。本人もGⅠでヘグッている認識はあるだけに、今度こそ結果を残したい思いは持っているはずだ。

この中間はノーザンファームしがらきに短期放牧へ出しているが、十分と言えるほどの運動量を課しており、良い悪いをハッキリ言う斉藤崇師からはマイナスの言葉は全く出て来ず、厩務員も「デキには自信が持てる」とピークの状態にあると太鼓判を押す。牝馬とは思えぬ落ち着きがあって距離延長には不安がなく、東京は2戦2勝と好相性、「左回りは上手い」とコース替りでパフォーマンスを上げられる可能性も高い。

そして、見逃せないのが斉藤崇師の「この馬が勝てば下の価値も上がるでしょうから、頑張って欲しいですね」との言葉だ。実は、この馬の弟(クロノロジストの2018・父モーリス)が今年のセレクトセールで上々される予定となっている。先週、半姉ノームコアがヴィクトリアマイルを制したことで価値は上がることは濃厚だが、師の言葉通り、この姉妹で2週連続GⅠVともなれば、間違いなく価格は跳ね上がる。普通、セレクトセールの価格を、一介の調教師が考える必要などなさそうなものだが、何を隠そう斉藤崇師はノーザンファーム早来で修行を積んでおり、このように有力馬が入ってくるのはその繋がりがあるから。ノーザンファームの意向に従うだけでなく、結果でアピールすることがリターンとして跳ね返ってくるワケだから、厩舎経営を考える上で非常に重要なのだ。「オークスの結果次第では、この馬の弟が厩舎に入ってくる可能性もあるだろうからね。勝負度合いは“S級”だよ」とは厩舎関係者の談。ココは厩舎の初G1制覇もかかり、ぜひとも勝利を掴み取りたい1戦。あとは、鞍上がスムーズに導くことができるかどうかだけだ。

5/11 京王杯スプリングC(GⅡ) リナーテ 武豊騎手 須貝尚介厩舎
馬連2590円的中 3連複3780円的中 3連単2万0940円的中

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去年は4番人気◎ムーンクエイクから的中をお伝えしている京王杯スプリングCは、過去10年で10万馬券以上の決着が5回と、波乱傾向が強いレース。それだけに、ココはセオリー通りに穴狙いで⑦リナーテから入りたい。

4月25日の坂路では自己ベストを大幅に更新する49秒3-12秒7の猛時計をマーク、今回は3ヶ月ぶりの実戦になるが、「2週前にしっかりと時計を出して、今週はもう気合をつける程度で十分だったが、それでも無理せずに好時計が出た。状態は凄くいいですね。飼い葉もしっかりと食べているし、力をつけてきている」と、陣営も目下の充実ぶりに目を細める。今回は牡馬相手の重賞となるが、「東京でも3走前の準オープンで切れ味を示してくれた。広いコースの1400mはピッタリの条件だし、ココに入っても期待している」と、全くヒケは取らないと自信を持って臨んでいる。

同週にはヴィクトリアマイルがあるにも関わらず、前走後すぐにノーザンファームしがらきへ放牧へ出し、ココへと狙いを定めてきたのも、牧場サイドからの勝負気配が漂う。そもそもが半兄にサトノダイヤモンドを持つ良血馬、本格化を迎えた今ならば一発あっても驚けない下地もある。

4/21 フローラS(GⅡ) シャドウディーヴァ 岩田康誠騎手 斎藤誠厩舎
馬連1690円的中 3連複1万3580円的中 3連単5万7340円的中

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この馬のために何度も関東に乗りに来ているように、岩田が惚れ込んでいる素材の②シャドウディーヴァは、ココが真価の問われる1戦となりそうだ。前走のフラワーCは、「コーナーで加速できないから中山は合っていないし、ああいう速いペースも向いていない」とのことで、それで4着ならば決して悪くない内容。前走後はベストの東京のココ目標で、オークスの権利獲りを狙いに来ている。

逃げた2戦が圧勝、控えた2戦が凡走と明暗がハッキリしているため、小島茂師から「⑨ジョディーも逃げたいと聞いているが、ウチも逃げに拘る。何が何でもハナに行かせたい」とハナ宣言が出ている④ウィクトーリアが対抗。ノーザンファーム天栄から帰厩して2週間での競馬となるため、厩舎はその点を気にかけていたが、追い切りの動きは上々であり、1年以上の休養明けでも走らせてしまうノーザンファームの外厩の実力を考えれば、全く割引く必要はないだろう。

4/14 皐月賞(GⅠ) サートゥルナーリア C.ルメール騎手 角居勝彦厩舎
馬連950円的中 3連複1480円的中 3連単4390円的中

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死角を探せばいくつか出てくるのだが、角居厩舎の事情に詳しい関係者が、「自分が今まで見た角居厩舎の馬ではNo.1。高校球児の中にプロ野球選手が混ざっているくらいの違いがある。厩舎がこんなに自信を持って送り出してるのは見たことがない」と言うだけでなく、「伝説の名馬になって欲しいし、なれると思う」とまで大絶賛するのであれば、⑫サートゥルナーリアのスケールは“規格外”であると信頼したい。事実、「7割程度のデキ」との話で持ったままで楽勝したホープフルSのパフォーマンスは圧巻だった。

そのホープフルSからブッツケで臨むことは早くから決まっていたが、これはノーザンファーム主導での決定。先週のグランアレグリアや去年のアーモンドアイ、フィエールマンといった馬達が同様の臨戦過程でGⅠを制しており、以前に池江師が「良いセンタリングを上げるのが牧場、シュートを決めるのが厩舎」と例えていたように、今は『外厩仕上げ』が当たり前の時代。しかも、ノーザンファームでは、育成段階の調教やラップが記録され、心拍数を測定し、過去の活躍馬と比較して能力を測り、遺伝子検査で距離適性も把握しているという。そのため、無駄に前哨戦を使う必要がなくなり、生産界の事情通曰く「ノーザンファーム側が能力を買っている馬ほど、本番に直行させることが多い」とのこと。つまり、⑫サートゥルナーリアは皐月賞に出走するノーザンファーム生産馬の中では、No.1と目されていると考えられる。

同じ角居厩舎でGⅠを勝ったエピファネイア、リオンディーズと言った兄達は、能力の高さに比例して折り合いに課題のある馬だったが、「この馬には全くそういった不安がない」と。調教でも2歳時から既に「この馬とガチンコで調教したら勝てる馬は1頭もいない」と言わしめていた馬で、常に厩舎でもトップクラスの馬たちが併せ馬のパートナーを務めており、この中間もエアウィンザーを子供扱いし、シャケトラにも楽に先着と、古馬の重賞ウィナーすら敵わないレベルのとんでもない動きを見せている。

初コンビとなるルメールも調教に跨って「皐月賞とダービー、勝てると思う」とまで言っていたそうだが、栗東の関係者達の大半が「あの馬は抜けている」と言い、他陣営からも「アレには敵わない」と白旗をあげているところは多く、“1強ムード”が漂っている。ルメールの言葉通り、2冠を達成するようなことになれば、角居師は今まで助手を研修に行かせるなどフランス好きとして知られており、2021年には引退も表明しているだけに、秋には凱旋門賞挑戦もあり得る話だろう。そんな期待を抱かせるパフォーマンスを見せてくれることにも期待したい。

もし逆転があるならば、非ノーザンファーム生産馬で関東馬、同じく3戦無敗で底を見せていない④ダノンキングリーだろう。近年は戸崎クラスでも社台グループの有力馬であれば外国人ジョッキーに乗り替わるのが当たり前の状況。それだけに本人は「デビュー前からずっと乗せてもらっている馬でGⅠを勝てたら最高」と思い入れは強く、「念のために乗ったゲート練習も問題なかったですし、追い切りの動きは凄く良かったです。折り合いに不安がないので距離も2000mまでなら大丈夫。前走、スコンと抜けて来たセンスは素晴らしかった。⑫サートゥルナーリアは強いと思いますけど、4コーナーでゴチャつかないように気をつければ差はないと思っています」と逆転を目論んでいる。厩舎も、ダービー馬ロジユニヴァースを担当していた腕利き厩務員にやらせており、「角居厩舎の馬が強いのは確かだが、負かせられないとは思っていないし、あの馬以外には負けないと思っている」と強気の構え。血統的にダービー向きではないだけに、「メイチで狙うならココだろう」と厩舎関係者。もし高速決着になるようなら、コチラに一日の長があるだけに、早めの競馬で押し切ってしまう可能性はある。

4/14 アンタレスS(GⅢ) グリム 浜中俊騎手 野中賢二厩舎
馬連2360円的中 3連複4400円的中 3連単3万4460円的中

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野中師が「最近は地方のヌルいペースばかりで走っていたから、中央の速いペースに戸惑わないかどうか」ということを気にしていたが、裏を返せば、そこさえクリアできれば、ココでも勝ち負けになる力があることは一連の実績からも明らか。そもそも、3連複10万2870円的中、馬連2万3100円的中となったレパードSで中央の重賞を勝っており、広い阪神コースならば杞憂に終わる可能性は高い。仕上がりや状態面に関しては「全く問題ない」との話であり、「1戦毎に力を着けている」と4歳馬でまだ伸び代もある。ココで重賞のタイトルをもう1つ手にしても不思議なし。

爪が良くない馬なので、冬場は完全休養に充ててノーザンファームしがらきに放牧に出し、ココを目標に動ける態勢を整えてきた⑩ウェスタールンドが対抗。後ろからしか競馬ができないため、どうしても展開に左右されてしまうものの、これまで見せてきた決め手は強烈、嵌まればまとめてゴボウ抜きのシーンがあっても。

今週の追い切りから、右にモタれる面を解消するために片側だけブリンカーを装着、大野が「その効果は大きかった」と手応えを掴んでおり、この馬のために阪神入りしている⑨アナザートゥルースは、陣営も「文句なしの状態でレースに臨める。これで勝負どころの反応が良くなれば、差は詰まるはず」と、虎視眈々と一発を狙っている。

3/31 ドバイシーマクラシック(GⅠ) オールドペルシアン W.ビュイック騎手 C.アップルビー厩舎
馬連1120円的中 3連複2080円的中 3連単1万0170円的中

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6番人気2着の本命馬・ポエッツワードから【1万7570円的中】をお届けした昨年の当レースでも記した通り、JRAが発売する海外馬券は日本国内限定の独立プール方式でオッズが設定されている。イスラム教国家のアラブ首長国連邦では、基本的には法律で賭博が禁じられており、現地での馬券発売は行われていないが、諸外国ではドバイミーティングを対象として”ブックメーカー”と呼ばれる、民間の賭け屋が独自にオッズを設定して、海外での賭けを成立させている。

16年凱旋門賞からJRAの海外馬券発売がスタートして2年強が経過したが、これまでの発売対象レースを振り返ると、やはり日本の競馬ファンたちの「日本馬を応援したい」という感情がオッズにも反映されてきた。また、応援の意味合いだけではなく、競馬ファンが実際に日本での走りを見た上で、能力を把握していることも、海外の評価以上に日本馬に人気が集中する一因と言えるだろう。

今年のドバイシーマCは8頭立ての少頭数となったが、世界各国の競走馬の能力を測る基準となっているレーティングの数値上では、レイデオロ(123)、スワーヴリチャード(121)、シュヴァルグラン(119)と日本馬3頭が上位を独占。確かに、いずれも勝ち負けが見込めるレベルの実力馬であることは間違いないが、昨年のこのレースでも、日本馬・レイデオロが人気を集めながら4着に敗れている事実を忘れてはならないだろう。

実際、レーティング最上位にも関わらず、ブックメーカー各社の評価では、レイデオロは2番人気の評価に甘んじている。【6420円的中】の天皇賞・秋や【2万5340円的中】の有馬記念の走りを見る限り、昨年よりも馬が成長している印象は強いが、長距離輸送には一抹の不安を残し、17年皐月賞や18年京都記念のように、休養明けはややパフォーマンスが低調な印象も拭い切れない。

海外でレイデオロを上回る支持を集めているのが②オールドペルシアン。ブックメーカー各社では、レイデオロが4倍前後の評価なのに対して、オールドペルシアンは2.5倍前後。対して、17時15分現在の日本の単勝オッズでは、レイデオロが2.3倍、オールドペルシアンが3.7倍という評価になっており、日本の馬券発売だからこその配当妙味が生まれている。

実は、登録段階では当馬と同馬主であるドバイのレーシングチーム・ゴドルフィンから、18年メルボルンCを制したクロスカウンターも当レースに参戦を予定していたが、この馬をドバイゴールドCに回し、④レーシングヒストリーとの2頭出しでの参戦することになった経緯がある。

日本では考えづらいが、海外競馬では、同厩舎や同馬主の管理馬を同じレースに何頭も出走させ”ラビット”と呼ばれるペースメーカーの役割を担わせることで、チーム内で最も実力のある馬に有利な展開を作り出すことが常識となっている。いわば、海外競馬は”チーム戦”の側面もあるのだが、GⅠ馬クロスカウンターを引っ込めて来たということは、ゴドルフィン陣営の思惑としては「オールドペルシアンとレーシングヒストリーの2頭で、このレースを獲れる自信がある」とも受け止められる。

オールドペルシアンはここまでGⅡでは3勝をマークしているが、GⅠは未勝利の身。にも関わらずブックメーカー各社から大きな支持を集めているのは、同距離・同舞台の前哨戦ドバイシティーオブゴールドのレースぶりが圧巻だったから。レーシングヒストリーが演出した超スローペースに付き合い、直線では前が塞がる不利もありながら、進路が開くと一気の末脚で差し切る極めて強い内容だった。

ドバイシティーオブゴールドの連対馬は、このレースで3年連続馬券圏内に好走中で、日本でもお馴染みの鞍上・W.ビュイック騎手は、このレースを連覇中とデータ面での後押しも大きい。昨年の当レースを制したホークビルと、同じ騎手、厩舎、馬主、ステップレースで臨むことからも、このレースを制するための準備は整っているとみたい。

日本馬3頭の中で、馬券的に最も狙いたいのが①シュヴァルグラン。◎○の大本線決着で【1万2480円的中】をお届けした香港マイルの対抗馬ヴィブロスと共に、昨年限りの引退を撤回してドバイに臨む1頭。ボウマン騎手とのコンビではジャパンカップ制覇を含む【1.1.2.0】と馬券を外しておらず、同騎手も「いい状態。芝もクッションが効いている。左回りの方がスムーズだし、メイダンは合うと思う」と好感触を得ているという。普段は休み明けの成績がイマイチな馬だが、今回は国内で非常に入念な調教を積んでおり、普段の休み明けとは調整過程が違う。ジャパンカップと同様に最内枠を活かした競馬が出来れば、レイデオロやスワーヴリチャードを逆転するシーンも十分にありそうだ。

3/9 中山牝馬S(GⅢ) ウラヌスチャーム F.ミナリク騎手 斎藤誠厩舎
馬連3920円的中 3連複3万0730円的中

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4着だった愛知杯は、レース後に鞍上のキタトモが「勝ったとまでは言いませんが、スムーズなら馬券圏内はあった」と言っていたように、前が詰まるロスが響いており、重賞のメンバーでも戦える実力は示した。今回は行きたいメンバーが揃い、速いペースが想定されるが、斎藤誠師も「今回は末脚を生かす競馬をしてもらいたい」と、終い勝負で一発を匂わしていたとのこと。1週前の稽古に乗ったミナリクも、「(ハンデが)52キロになったとしても乗りたい」と、減量してでもと思っていたくらい、かなり手応えを掴んでいるという。ハンデは前走から据え置きの53キロなら、立ち回りひとつでチャンス有り。

3/2 オーシャンS(GⅢ) ナックビーナス 大野拓弥騎手 杉浦宏昭厩舎
馬連520円 3連複2870円的中 3連単1万0140円的中

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前走・カーバンクルSでは⑭モズスーパーフレアに遅れはとったものの、当時は5キロ差の斤量があった上での結果。牝馬にして58キロを背負いながら崩れなかったのは立派のひと言であり、負けて強しのレースだった。今回は54キロで同斤量となり、陣営も「あの馬には負けない」と逆転を目論んでいる。状態面も「先週は少しモタモタしていたが、今週は抑えきれない手応えだった。寒い時期になると調子を上げる馬で、今は絶好調」とのことだ。

中山芝1200mで1分7秒ジャストを2度も叩き出している⑭モズスーパーフレアは、今度は斤量面で他馬との恩恵は少ないものの、純粋に時計勝負になれば当然ながら首位争いになる計算だ。

3/2 チューリップ賞(GⅡ) ダノンファンタジー 川田将雅騎手 中内田充正厩舎
馬連1080円的中 3連複4330円的中 3連単1万0890円的中

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陣営も「8分くらい」と先を見据えた仕上がりであることは認めているが、去年も完全的中の当社ドル箱GⅠの1つ阪神JFを情報通りに制した2歳女王の実力を素直に信頼する。調教ではやや力んで走る面も見せているが、「帰厩後はテンションと折り合い重視で、あまり煮詰めないようにやってきたのでうまく調整できている。あくまでも本番は次だけど、前向きなタイプなので休み明けでも走れる。8分くらいの仕上がりでも勝ってくれないと困るし、本番での楽しみがなくなっちゃう」と、陣営もココは落とせないくらい心構えで、自信満々で臨んでいる。

2/17 フェブラリーS(GⅠ) ゴールドドリーム C.ルメール騎手 平田修厩舎
馬連430円的中 3連複2310円的中 3連単6620円的中

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南部杯ではルヴァンスレーヴ、東京大賞典ではオメガパフュームと、3歳馬の後塵を拝する結果とはなったものの、当時はともに斤量差があり、着差を考えれば全く評価を落とす結果ではない。しかも、東京大賞典は一頓挫明けで、そもそも使う予定ではなかったレースであり、負けて強しと言える。年が明けて現4歳馬とは同斤量、最大の強敵と言えたルヴァンスレーヴが不在のココならば、実績、地力ともに“No.1”と言える存在だ。

さらに、平田師が「前走は一旦仕上がった後に筋肉痛で一頓挫あってのレース。今回は追うごとに迫力が増している。馬体、メンタル面、状態、全て含めて、これまで以上のゴールドドリームとして出走できるよ」と自信満々に語っていたように、前走より調教過程が上で仕上がりは抜かりなし。以前はゲートで大きく出遅れる悪癖があったものの、ルメールとコンビを組むようになってからは上達し、その不安はホボなし。ベスト条件の東京マイルで再び王者の座に返り咲く。

2/3 東京新聞杯(GⅢ) サトノアレス 柴山雄一騎手 藤沢和雄厩舎
3連複4300円的中 3連単1万8190円的中

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3頭出しの藤沢和厩舎はどれも有力馬であり、中でもルメールが乗る⑤タワーオブロンドンが人気を集めることになるだろうが、実は「この馬の感触が一番良かった」と語る関係者が少なくないように、虎視眈々と一発を狙っている激走穴馬が①サトノアレスだ。

前走の阪神カップは15着と大敗を喫してしまったが、道中は外からプレッシャーを受け、ジュールポレールにぶつけられるなどのハッキリとした敗因があり、厩舎も参考外の1戦と明言している。爪の不安があって厩舎での調整が長引いた前走とは違い、今回は調整も順調で、定石通りに叩いた上積みも見込める。

追い切りに乗った津曲助手も「良くなっていますよ。今度は去年2着のレースでジョッキーも同じ柴山騎手ですから」と変わり身に期待を寄せていたという。東京マイルはベスト条件で、この中では唯一のGⅠ馬と、実績だけなら抜けた存在。人気の盲点となっている今回が絶好の狙い目だ。

2万9050円的中の準オープン・元町Sを勝ったばかりでの重賞挑戦となるが「オーナーサイドとの話し合いで今春は安田記念を狙いましょうって話になった。準オープンを勝ったばかりなのにそれほど大きな話が出てくるのも期待の証し。僕自身も今年はGⅠで活躍すると思っている」と、音無師やシルクレーシングも今年の飛躍を大きく期待する②インディチャンプが相手大本線。

ココは試金石の一戦となるが「今度は強いメンバー相手にどう馬群を捌いてくるかが課題だけど、2走前の中京では好位からの競馬で勝っているからね。安田記念を意識して中団より前で競馬をして勝ちたい」と、負けられないくらいの気持ちで臨んでおり、中間の坂路では自己ベストを連発と目下絶好調の仕上がり。輸送を無事にこなせるかという課題はあるものの、普通に立ち回ることができればココでも上位争いは必至だ。

1/27 根岸S(GⅢ) ユラノト C.ルメール騎手 松田国英厩舎
馬連1250円的中 3連複5220円的中 3連単1万8930円的中

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使いながら調子を上げており、ジワジワと力もつけてきているだけに、今なら重賞のタイトルにも手が届いていい②ユラノトの伸びシロに期待したい。ハナ差惜敗の前走は、勝ち馬との斤量が3キロあり、評価を落とす必要はない。「前走よりさらに良くなっているのは間違いないし、フェブラリーSに出るためにも何とか賞金を加算したい」と、陣営も力が入っている。

1400mでこれまでのような競馬ができるかはカギも、村山師は「脚質が変わった今なら1400mでも大丈夫」と自信を持っており、まだ能力の底を見せていない⑪コパノキッキングはココもアッサリ突破して何ら驚きはない。

12/23 有馬記念(GⅠ) レイデオロ C.ルメール騎手 藤沢和雄厩舎
馬連940円的中 3連複4910円的中 3連単2万5340円的中

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物足りない結果に終わった春シーズンから巻き返しを期す今秋は、復帰戦のオールカマーを完勝して見せると、その勢いのまま天皇賞を1分56秒8の好タイムで完勝。しかし、前年2着のジャパンカップには目もくれず、即座に目標は有馬記念に定めた。そこには主戦を務めるルメールがアーモンドアイとブッキングしてしまうことや、ノーザンファームサイドの”使い分け”という思惑が見え隠れするが、ノーザンファーム天栄でしっかりとケアをされて帰厩しており、調整は至極順調で「疲れは全くない。天皇賞を“9”だとしたら今回は“10”ある」と万全の仕上がり。獣医からも「スタートさえ決めて普通に回って来れれば勝てると思う。それくらいのデキ」とお墨付きを貰ったほどだ。

以前から、厩舎は「デキが良過ぎるとテンションが上がってしまうのがネック。レースで掛かり気味になってしまうことがある」と語っており、今回はテンションを考えながらの調整。最終追い切りにはルメールを跨がらせ、実戦を想定して我慢させるような変則的な追い切りを課してきた。厩舎で出来ることは全てやり、先週の朝日杯FS、先々週の阪神JFよりも自信を持って臨んでいるとのこと。枠順に関しても「どの枠になってもクリストフがうまく乗ってくれる」とジョッキーを完全に信頼している。「雨が降っても大丈夫」とのことであれば、よほどのアクシデントがない限りは力を出し切れるはず。“古馬最強”を証明するためにも、ココはキッチリ勝ちたい1戦だ。

逆転があるとすれば未対戦組。『強い3歳世代』と呼ばれる中でトップレベルの実力を有する⑧ブラストワンピースだ。ダービー、菊花賞と大一番で結果を出せていないが、その時は直前に強い稽古をやっており、今回もそのパターンなので、某関係者は「調教を強くやり過ぎたんじゃないか」と心配そうに見ていたが、大竹師は「背腰がしっかりしたので、今回は直前に稽古駆けするカルヴァリオとビッシリ併せることができた」と、かなり手応えを感じており、池添も「フットワークが柔らかくなりました。この短い期間でグンと良くなっている。菊花賞の時よりも数段いいです」と状態面の不安をキッパリと否定している。同じシルクレーシングのアーモンドアイは、かなり早い段階で有馬記念不出走が決まっていたが、菊花賞が終わってすぐに有馬参戦を決めていた当馬の存在が全く影響していないわけではない。クラブとしても期待するこの馬にタイトルを獲らせたい思いを持っているのは当然のことで、池添も「僕もそろそろ結果を出さないとクビになりそうなので、何とか結果を出したい」と気合が入っていたという。この馬もノーザンファームが絡んでいるだけに、結果を出せなければ、いつ外国人ジョッキーに乗り替えられても不思議ない。本人にとってはラストチャンスになるかもしれない状況、大舞台に滅法強い池添が渾身の騎乗を見せることができれば、ここまでの無念を晴らす待望のGⅠ制覇があってもいい。

12/9 阪神JF(GⅠ) ダノンファンタジー C.デムーロ騎手 中内田充正厩舎
馬連640円的中 3連複1310円的中 3連単5020円的中

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6月のデビュー戦で、東京マイルを1分33秒台で駆け抜けたのだから能力が高いことはハッキリしているが、それでも2着だったのは「相手が悪かった」のひと事。勝ったのがその後に万馬券的中のサウジアラビアRCを制し、来週出走予定の朝日杯FSでも有力視されるグランアレグリアであり、この馬も能力が高いことは未勝利戦の圧勝でも証明されている。前走のファンタジーSは「ジョッキーが今回を見据えた競馬をしてくれた」という完成度の高さを感じさせる内容。この中間の調教内容は濃く、1週前にクリスチャンが乗った追い切りでも「完璧と言える追い切り」と厩舎関係者は絶賛し、猿橋助手も「カイ食いが良くて体は維持できているし、調教メニューも予定通りこなしています。状態面に関しては不安なところは何もないです」と、状態面には自信を持って太鼓判を押している。この馬は中内田調教師自ら跨ることも多いが、「スムーズな競馬ができれば結果はついてくるでしょう。(他が)邪魔せんといて欲しいですね」と自信を見せていたという。来年、グランアレグリアに再戦を堂々と挑むためにも、まずはココでGⅠタイトルを獲得しておきたいところだ。

デビュー前から厩舎が「ウチの2歳牝馬の中ではコレ」と大きな期待をかけていた⑪ビーチサンバが対抗。カイ食いが細かったりテンションが高かったりとまだまだ課題はあるものの、それでいて前走アルテミスSでは際どい2着と好走。早めに勝ちに行ったことを考えれば、勝った④シェーングランツよりも強い内容だったと言えるし、どんな競馬でもできる自在性を持っているのは大きな武器になる。初コンビとなるユーイチは1週前に乗ってかなりいい感触を得ており、陣営は「ココでもまず好勝負になる」と強気との話。
万馬券的中をお伝えしている新馬戦では、斉藤崇調教師が「どういう競馬をしてくるか」ではなく「どんな勝ち方をしてくれるか楽しみ」との話通りの完勝で、続くアイビーSも上がり32秒5の鬼脚を使っての勝利と、かなり奥があると感じさせるレースを続けている⑨クロノジェネシスも有力な1頭。鞍上のキタトモも「完成度が抜けている。僕がヘマをしなければ結果は出る」とエラく自信を持っているそうだ。ジョッキー、厩舎ともに勝てばGⅠ初勝利となるだけに、ココは気合が入る1戦。
一発あるなら中竹Bこと名門角居厩舎が送り出す名牝ウオッカの仔⑩タニノミッション。抽選を潜り抜けての出走となったが、除外された場合は来週の朝日杯FSを和田で使うことも想定しており、つまり陣営はGⅠでもやれる手応えを持っている証だ。今週はルメールやミルコ、モレイラが不在でジョッキー確保に苦労する陣営が多い中、早くから浜中に依頼を出しており、その浜中は2勝馬③プールヴィルに乗ることもできたが、岸本助手によると「中間にジョッキーにまたがってもらったけど、一回でべた惚れしてくれた。『これは走るよ』って断言してくれた」とのことで、迷わずコチラを選択したという。キャリア1戦でGⅠと楽な挑戦ではないが、「お母さんと同じようにここを勝って来春のクラシックを目指したい」と強気だけに、ココで大仕事をやってのけても。

12/2 チャンピオンズカップ(GⅠ) ルヴァンスレーヴ M.デムーロ騎手 萩原清厩舎
3連複6090円的中

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夏頃から今年のダート3歳世代の強いと関係者の間で言われていたが、②ルヴァンスレーヴが南部杯でゴールドドリームを負かしたことでハッキリと証明された。再び激突の場となるはずだったものの、水曜日にゴールドドリームの回避が決定し、最大のライバルが不在の状況に。これを聞き厩務員は「ゴールドドリームもいないココなら」とますます自信を深めていたという。中京は初めてとなるが、萩原師は「これまで様々な競馬場に対応してきたし、初めてのコースでも心配はしていない」と不安をキッパリと否定。“泣き”コメントを出すことの多い師が、「走る度に成長を感じるが、これでも完成度は6割くらい。前走も非常に強い競馬だし今回も楽しみ」と、エラく強気だったことからも、自信ほどが窺える。唯一の敗戦がソエを痛がっていた伏竜Sのみ、しかも連対はキッチリと確保しており、ミルコが早い段階で「まともならいくつもG1を勝つ馬」と評価していたように、その能力の高さは疑う余地はない。厩舎からは逆らえないムードが漂っているだけに、ココは素直に実力を信頼する。
唯一、死角があるとすれば、ミルコも心配しているようにまだゲートが不安定であること。枠順が決まった時に頭を抱えていたように、内枠でスタートを失敗した場合、包まれたり外々を回さざるを得なくなったりと、ロスの大きな競馬になることは容易に想像できる。さらにその状況でスローペースになろうものなら、どれだけ能力があったとしても追い上げ切れぬシーンはゼロではなく、ミルコもそれを危惧しているという。
であれば、一発の目があるのは前々で立ち回れる馬。河内師が「力は足りる」と強気で、早めに仕掛けてそのまま粘り込ませるタイプの馬に乗れば100%以上の力を引き出すこともできる“マジックマン”ことモレイラが乗る⑨サンラインズソアが面白い。シリウスSもJBCクラシックも3着だが、どちらも後ろから早目に来られる厳しい展開を踏ん張っており、強い競馬をしている。同型が少なくなり、マークも楽になりそうな今回は陣営も「展開が楽になりそう」とニンマリ。前が残りやすい中京ダート1800mにコースが替わるのも追い風だ。

11/4 JBCレディスクラシック(JpnⅠ) ラビットラン M.デムーロ騎手 中竹和也厩舎
馬連2090円的中 3連複7060円的中 3連単5万3720円的中

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デビュー当時もダートを走っていたが、ヴィクトリアマイル後は川田から進言もあり再びダート路線へ。これが功を奏してブリーダーズゴールドカップ制覇、その後はココ一本に目標を絞って調整を続けてきた。帰厩直後は少し太かったが、「この2週でちょうどよく仕上がった」とキッチリ仕上がっている。先週、同じ中竹B厩舎のグローブシアターで気のない騎乗をしたミルコに対し、担当がかなり腹を立てていて、今週の調教に乗せる予定を急遽取り止めたという話もあるが、エージェント筋の話からすると「コレは決めておいて欲しい」とのことなので、よほどのことがなければしっかり乗るはず。ここは重賞連勝に期待だ。

昆調教師が「大井は二度と使わない」と言っていたように前走の敗因は馬場、軽い京都のダートなら変身が見込める⑯アンジュデジール、同じように門別の馬場は合わず、「北海道の時よりも調整がしやすくて、体は同じくらいでも中身が違う」と得意の京都で巻き返しを期す②フォンターナリーリが逆転候補。

10/28 天皇賞・秋(GⅠ) キセキ 川田将雅騎手 中竹和也厩舎
3連複6420円的中

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今年は既に43勝をあげ、昨年24勝を大きく上回り、先週の時点で全国リーディング3位につけている中竹厩舎。しかし、これは角居調教師が調教停止処分を受けたことで、正式に裁決が下るまで、預託馬が全て中竹厩舎の管理馬となっていることが大いに影響している。そのため、関係者の間では従来の中竹厩舎の管理馬を中竹A、元角居厩舎の管理馬を中竹Bと呼んでいるが、中竹Bは調教師が不在なだけで、名前以外は全て角居厩舎のままなのだ。

角居厩舎と言えば、リーディング上位の常連で、ウオッカなど数々の名馬を送り出している名門厩舎。だが、一時的に成績が低迷することが度々あるのだが、実は、その裏には調教師の存在があった。厩舎の経営手腕については文句のつけようがない角居調教師だが、馬乗りとしての評判はスタッフ内ではすこぶる評判が悪く、「テキが乗ると馬がカタくなる」との声は、栗東のみならず美浦にも知れ渡っているほどなのだ。そのため、調教師も乗るのを自重することもあったのだが、この春は再び乗っており、そのターゲットになっていた1頭が⑩キセキだった。菊花賞以降、不振に陥っていたのには、このようにハッキリとした理由があったのだ。

そして、角居調教師の手がつかなくなり、「雰囲気が凄く良くなってきた」と状態を上げていた最中での1戦が前走の毎日王冠。久々の馬券圏内となる3着と復活の狼煙を上げたが、元ジョッキーで現在、持ち乗り助手としてキセキを担当する清山助手も「結果は別にして予想していた以上のレースができたのは何より。これまで乗り難しい面を見せていたんだけど、それが解消して好位からでも我慢がきく競馬ができたのは大きいね」と、本番に向けて手応えを掴んでいた。前哨戦仕上げでまだ体が太かったこともあるし、58キロを背負っての結果を加味すれば、十分に内容は評価できる。

レース後に川田から「2000m戦になれば、もうひとつタメがきかせられる」と前向きな言葉を貰っていたが、この中間は、1週前の段階から沈むようなフットワークを見せるようになり、「もう1つギアが上げられる」と。「精神面での立て直しを図った今、全てが走るほうへ気持ちが向いてきただけに楽しみを持ってGⅠへと向かうよ」と、陣営のムードは最高潮。一時は復活を諦めかけられていたほどだった馬が、ココで名前通り“奇跡”の完全復活を見せる。

「精神面が大人になってきているし、今では馬込みでも我慢が利くようになった。2000mでも折り合いは付くはず。それに、モレイラならバチッと抑えてくれるはず」と、モレイラへの乗替りが大きなプラスと強調、浅見調教師の息子で番頭格の助手が「絶好調」と今年一番のデキだと強調する⑨サングレーザーの勢いと調子を重視して対抗に抜擢。
オールカマーの完勝で復調をアピール、「前走は久々だったから動きが重かったけど、一度使ってちょうど良くなった。リラックスして走れていたし反応もいい。エンジンの掛かりの遅い馬だから長い直線が必要で、距離は2000mが合うからこの条件はピッタリ」と、ルメールを始め厩舎もこの舞台に自信を持っている④レイデオロ。前哨戦を使ってココに臨むあたり、今年はジャパンカップよりも天皇賞に比重を置いている意図も見え隠れする。

10/21 菊花賞(GⅠ) ユーキャンスマイル 武豊騎手 友道康夫厩舎
3連複1万6710円的中

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大将格のサトノダイヤモンドやサトノクラウンら実績馬は何らかの不安を抱え、出走馬の大半は宝塚記念を目標にしてきたわけではないだけに、今年はココに懸ける本気度はメンバー随一の“S級”とも言える香港馬⑬ワーザーにやられる可能性は高いと見る。
15/16年シーズンの香港年度代表馬に輝いているだけでなく、2016年のクイーンエリザベス2世Cや去年の香港カップでは日本馬に先着しており、実力だけで言ってもこのメンバーの中ではトップレベル。前走は6着に敗れているが、本番前にマイル戦を叩くことがこの馬にとっての“必殺ローテーション”であり、これまで2000m以上では馬券圏内を外していない実績が示すように、本番ではキッチリと結果を残している。しかも、前走は鼻出血明けで完全にココへ向けた試走だったのは明白だ。ムーア調教師が「去年のキタサンブラックみたいに、この時期の日本トップホースはピークのデキではないだろう。それに日本は梅雨、重い馬場が得意なこの馬には向いている」と語るように、ハイシーズンの香港を使えなかった事情もあって、かなり早い段階でココを目標として狙っていた。
日本の馬場や環境への対応への課題を残すのは事実だが、「木曜の段階では体を減らしていたけど、調教を見る限り活気があって全然悪くは見えない。日曜日は暑くなるみたいだけど、むしろ今の香港はもっと蒸し暑いくらいだから問題ないはず。香港でやったら10回やったら9回は勝てる。そのくらいのレベルの馬」とは、海外競馬通の情報ルートの談。鞍上が日本競馬を知り尽くすボウマンというのはかなり心強い。陣営が想定していた通り雨で時計が掛かる馬場になっただけに、今年のメンバーならアッサリ勝たれても驚きはない。

10/14 秋華賞(GⅠ) アーモンドアイ C.ルメール騎手 国枝栄厩舎
馬連880円的中 3連複2360円的中 3連単5600円的中

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秋華賞のレース終了後の当日、京都駅直結のホテルグランヴィア京都にて、「第6回シルクホースクラブパーティー」が行なわれ、クラブ会員をはじめ、騎手、調教師など多くの関係者が参加を予定している。当然、GⅠを勝てばパーティーが大いに盛り上がることは必然、⑤サラキア、⑯プリモシーンも可能性が全くないわけではないが、やはり、勝てば3冠達成の偉業となる⑪アーモンドアイに懸かる期待は大きい。

桜花賞、オークスとこれまでのパフォーマンスを見れば、同世代の牝馬の中では潜在能力が圧倒的に抜けていることは一目瞭然。ブッツケ本番であることや、ウッドから坂路に調整を切り替えたことなど、死角と言えるものを探せば皆無ではないものの、管理するのはアパパネで牝馬3冠トレーナーとなっている国枝調教師、既に長距離輸送は何度も経験しており、京都もシンザン記念で経験済み、土曜日に京都入りさせてホボ万全の臨戦過程を踏んでおり、重箱の隅をつつくようなものだ。トリッキーで紛れも生じる内回りの京都2000mだが、ルメールは抜群の好成績を残しており手の内に入れているコースで、「スタートや道中のペース次第にはなるけど、内回りを意識してなるべくいい位置で競馬をしたい」とレースプランを描いている。「普通に走れば大丈夫」という言葉通り、よほどのアクシデントでもなければ、牝馬3冠達成のシーンが見られるはずだ。

逆転の可能性を秘めるのは、勝負付けが済んでいる春の実績馬よりも、未対戦の夏の上がり馬。その中でも、目下3連勝中と勢いがある⑬ミッキーチャームにはその可能性を感じる。北海道では担当が「乗りたくなかったし顔も見たくなかった」と言うほどテンションが高かったのだが、それでも勝ち上がってきたのだから能力は高く、前走跨っていたノリが「上手く乗れなかったのにアッサリ勝った」ことを凄く高く評価しており、「アエロリットに通じるものがある」「乗せてくれるなら次も乗りたい。上手く乗れる自信がある」と語っていたという。「真面目過ぎるのでテンションが鍵」とも語っていたそうだが、栗東に戻ってきてからは、「変なことをしなくなったし、こんなテンションの馬じゃなかった。もっとうるさくてもいいくらい」と言うくらい落ち着いているとのことで、この中間はいい雰囲気で持って来られている。
担当曰く「スタミナがあるし、おそらく少々速いペースで行っても止まらない」とのことなので、ハナとは言わずまでも、どこかで一気にハナを奪って自分の形に持ち込むことができれば、内回りで直線平坦の京都、そのまま止まらず粘り込みということはあり得る。あとは手綱を任された川田の乗り方ひとつ。

10/8 京都大賞典(GⅡ) サトノダイヤモンド 川田将雅騎手 池江泰寿厩舎
馬連1730円的中 3連複5900円的中 3連単1万9420円的中

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2016年の有馬記念でキタサンブラックを下した時、これからの競馬界を担っていく存在であろう目されていた②サトノダイヤモンドだが、まさかその後の勝利が翌年の阪神大賞典のみに低迷するなどどは、誰しもが夢にも思わなかったはずだ。大きく歯車が狂い始めた原因がフランス遠征で、当時からノド鳴りの兆候があったと言われていたが、帰国後は調教からしてこの馬の本来の動きとは言えず、レースでも不満足な結果が続いてしまっている。本調子を欠いていたのは明らかだ。
しかし、今回は春とは違い「俄然良くなっている」と多くの関係者が口を揃える。事実、終いだけは格好をつけていた春の調教とは違い、先週はウッドチップの入れ替えて時計の出辛いコンディションだったCWコースで、それをモノともしない走りを見せており、「末脚を伸ばす池江泰寿厩舎流の仕上げとしては、この上ない調教内容」との声が出るほどの動きを披露した。ノドがどうという話も聞かなくなり、「気持ちもだいぶ乗ってきた」と、フランス遠征前の状態に近づいてきていることは確かだ。これで結果が出ないようなら、完全復活の道は限りなく険しいだろう。同世代のライバルだったダービー馬マカヒキが万馬券的中の札幌記念で復活の兆しを見せたが、この馬も秋のGⅠ戦線を盛り上げる意味でも、本来の走りをココで見せて欲しい。

10/7 凱旋門賞(GⅠ) エネイブル L.デットーリ騎手 J.ゴスデン厩舎
馬連590円的中 3連複5050円的中 3連単1万0850円的中

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改修工事を経たロンシャン競馬場には「オープンストレッチ」と呼ばれる新型仮柵が設置されていたが、凱旋門賞当日は、急遽このオープンストレッチ(※詳しくは【競馬サークルHOTLINE 凱旋門賞特別編】を参照)を使用しないことが決まった。また、昨年の最優秀3歳牡馬・クラックスマンが硬い馬場での競馬が推測されることから回避を決定。反面「馬場が柔らかくのであれば回避する」と語っていた⑲シーオブクラスは、12万ユーロ(約1600万円)もの追加登録料を支払って出走を決めた。

予報では当日午前中のロンシャンは降雨の可能性があるようだが、ある程度、時計の速い、硬い馬場でのレースとなる可能性が高い。また、オープンストレッチを使用しないことで、内目の荒れた馬場が隠されることになり、馬券戦術的には「内をロス無く立ち回った馬」が利を得る可能性が高くなった。

そうなれば、好枠6番ゲートから出走する前年覇者⑩エネイブルの連覇が見えてくる。海外ブックメーカー各社のオッズでは、エネイブルが1倍台後半~2倍台前半と断然の支持を集めており、3歳牝馬⑲シーオブクラスが4倍台半ば、前哨戦のフォワ賞を完勝した⑤ヴァルトガイストが7.5倍~8倍、ムーア騎手騎乗の⑬キューガーデンズが11倍前後で続いており、以下は20倍以上と大きく離れたオッズとなっている。

最後方から大外一気の競馬でGⅠ連勝を飾っているシーオブクラスを始め、エネイブルの対抗角と目される人気馬たちは、いずれも中団~後方で脚を溜め、直線の決め手勝負を制してきた馬たち。反面、エネイブルは、シャンティイで行われた昨年の凱旋門賞を早め先頭から制しているように、前目の競馬で9戦8勝と圧倒的な戦績を残してきた。

あとは各馬の厳しいマークを跳ね除けられるかが争点となるが、そこは、近5年の凱旋門賞で2勝をマークしている名手・L.デットーリ騎手の手腕が光る。欧州競馬では早い段階で繁殖に上げることで、その価値を高めつつ、怪我などのリスクを避けることも珍しくないが、エネイブルはデットーリ騎手自ら「もう一度、凱旋門賞を勝つことができる」と、昨年の凱旋門賞後に現役続行を熱望した経緯がある。30年間の騎手生活で、世界中のGⅠレースを制してきたデットーリ騎手をして、エネイブルは「一生に一度の馬」と形容するほどの名馬。実際に、昨年は厳しい減量を強いられながらも当馬の手綱を手放さなかった。

今年は前走のオールウェザー2400mのGⅢで11ヶ月ぶりの実戦となり、このレースが2走目。斤量も昨年から3キロ増と、決して楽な条件とは言えないが、久々の前走で0秒6差の2着に下したクリスタルオーシャンは、今年のキングジョージ6世&クイーンエリザベスSでクビ差の2着に好走した実力馬。そのキングジョージで9馬身差と離れた3着に入ったコロネットは、ヴァルトガイスト、シーオブクラスらと善戦してきた馬で、対戦比較でも当馬の実力は頭一つ抜けている。トレヴ以来となる凱旋門賞連覇の偉業達成へ向けて、視界は良好と見た。

10/6 サウジアラビアRC(GⅢ) グランアレグリア C.ルメール騎手 藤沢和雄厩舎
馬連2080円的中 3連複41100円的中 3連単1万2060円的中

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デビュー戦は軽く追っただけ、遊び遊び走りながら1分33秒6と破格の時計をマークして、潜在能力の高さを相当感じさせる内容だった。ルメールが「テンションが高いので折り合いがポイント。掛からなければ重賞を勝てる」と高く評価しており、助手連中も「普通に回って来れば大丈夫だろう」「ここは勝たないと」と強気で、陣営は相当自信を持っている。6月以来の実戦になるが、「初戦はまだ余裕をもたせていたから、1度使った分の上積みは十分だし、心身ともにひと回り成長した」とも。追い切りは月曜日に済ませ、木曜日に他の藤沢和厩舎の馬と一緒に東京競馬場に移動し、テンション対策は万全。重賞のココも楽に突破して不思議なし。

8/26 新潟2歳S(GⅢ) ケイデンスコール 石橋脩騎手 安田隆行厩舎
馬連540円的中 3連複4770円的中 3連単1万5950円的中

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デビュー戦はハナ差2着惜敗も、その相手は続く中京2歳Sを完勝したアドマイヤマーズで、ある関係者は「ジョッキーが違っていたら勝っていたはず」とも話しており、勝ちに等しい以上の評価までできる。続く2戦目を順当に勝ち上がったが、走破時計や上がりも優秀で、「重賞で勝ち負けできるレベルはあるし、どこからでも競馬ができるセンスがある」と、安田隆厩舎の2歳馬の中ではトップレベルの評価で、何人ものスタッフから期待を受けている。血統的には晩成タイプで本格化はまだ先とも見られているが、現時点でもココなら勝ち負けになる。

「2歳だけど厩舎トップクラスの時計を楽に出す」という⑨アンブロークンはこの中間の稽古で絶好の動きを披露し、6月の東京戦以来になるが仕上がりは上々だ。「気性を考えると本質はマイラー。馬が唸っているから今度も先行する形になると思うが、いかに我慢させて終いを残すことがカギ」とのことだが、手塚調教師も勝てる自信を持っているとの話だ。

8/19 札幌記念(GⅡ) マカヒキ C.ルメール騎手 友道康夫厩舎
馬連1330円的中 3連複3590円的中 3連単1万6590円的中

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一昨年のニエル賞から長らく勝ち星から遠ざかってしまっているものの、昨秋のレース内容から復調気配を感じさせていた⑤マカヒキの久々の美酒に期待する。ジャパンCの後に軽い骨折が判明して春は全休となったが、復帰戦のココに向けて栗東で1ヶ月、函館で2ヶ月と十分過ぎるほど乗り込み量を積んできた。涼しい函館に移動してきてからは馬に活気が出始めており、助手曰く「(最終追い切りの)札幌でやったらスイッチが入ると思いますよ」とのこと。ダービー2勝など活躍馬多数、腕利きが揃う友道厩舎のスタッフの言葉ならば素直に力を出せる態勢と判断していい。復調しているのであれば、これまで戦ってきた相手を考えると、当然ながら「ココでは負けられない」との気持ちだろう。馬自身のためだけでなく、秋競馬を盛り上げるためにも、実力馬の復活劇を見たい。

7/22 函館2歳S(GⅢ) カルリーノ 藤岡佑介騎手 高橋裕厩舎
3連複1万1090円的中

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新馬戦に乗っていた勝浦が「2戦目で勝つと思っていた。ステークスでも勝負になる」と評すれば、⑪ナンヨーイザヨイで負かした岩田も「新馬を勝った時に次の函館2歳Sもよろしくって言われたので(ナンヨーに)騎乗するけど、先に声がかかっていなければ乗りたかったよ。センスのいい走りをするし、おそらくあの馬が勝つんとちゃうかな」と言うように、ジョッキー連中の評価が抜けているのが⑤カルリーノだ。先約の勝浦に替わって乗ることになったユースケは前走後から付きっきりで乗っており、「今週はコレが一番楽しみ」とかなり手応えを持っているという。2戦続けてメンバー最速の脚を見せているように、「差す競馬で結果を出しているのは強み。重賞でも通用する力はあるのでここは最低でも2着に入って賞金加算しておきたい」と松村厩務員も強気とのこと。先週、的中をお伝えした函館記念の情報馬エアアンセムを勝利に導いたユースケ、いろんな騎手が「今、目があるのはコイツ」と言われているようにジョッキーにも勢いがある。今週も見事な手綱さばきにも期待する。

⑤カルリーノを高く評価しているのは事実だが、調教後に勝浦が親しい関係者に親指を立てるポーズをしたくらい上積みが大きい④トーセンオパールも勝ち負け圏内の1頭。
持ち時計は一番、数字だけ見ればアッサリ勝って不思議ない⑪ナンヨーイザヨイもココ目標で「仕上がりは万全。使ってかなり良くなっている」との話ながら、岩田の評価を覆して勝っても何ら不思議なし。
半信半疑の新馬戦を荒削りな内容で勝利、厩舎関係者は色気を持っている⑥アスターペガサスも稽古は抜群で能力を秘めるだけに有力。

7/22 中京記念(GⅢ) リライアブルエース 戸崎圭太騎手 矢作芳人厩舎
3連複5420円的中 3連単2万5980円的中

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ムーンクエイクから馬連6000円、3連複1万1860円の万馬券的中となった京王杯SCでは6着に終わったものの、コレが重賞初挑戦で0.2秒差と中身のある競馬。しかも、戸崎が「スムーズなら勝ち負けになっていました。機会があればもう一回乗せてください」と言っていたそうで、追い出しを待たされるシーンがなければもっと際どかったはず。脚部不安で3、4歳時の大半を棒に振っているが、厩舎が「ようやく脚元がパンとして思い通りの調整ができるようになった。ココまで長かったよ」と、ココに来て軌道に乗り重賞でも勝ち負けを意識できるレベルになっている。今回は「馬体に張りがあってさらに良くなった」と状態は上向き、前走より2キロ軽い54キロ、中京のも実績があり条件は好転。リベンジに燃える戸崎が上手く捌いてくれば、ココで重賞制覇のシーンが見られても。

相手大本線は⑫ロジクライ。マイラーズCが7着と案外走れなかったが、テンが速すぎたことと決め手勝負になったことが敗因とハッキリしている。ひと息入っているものの、1週前にはダントツの一番時計をマークしており目下絶好調、「ここで賞金加算をして秋につなげたい」と陣営も意気込んでおり、久々でも万全の仕上がりにあるならばガラリ巻き返しがある。

6/24 宝塚記念(GⅠ) ワーザー H.ボウマン騎手 J.ムーア厩舎
馬連9200円的中

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大将格のサトノダイヤモンドやサトノクラウンら実績馬は何らかの不安を抱え、出走馬の大半は宝塚記念を目標にしてきたわけではないだけに、今年はココに懸ける本気度はメンバー随一の“S級”とも言える香港馬⑬ワーザーにやられる可能性は高いと見る。
15/16年シーズンの香港年度代表馬に輝いているだけでなく、2016年のクイーンエリザベス2世Cや去年の香港カップでは日本馬に先着しており、実力だけで言ってもこのメンバーの中ではトップレベル。前走は6着に敗れているが、本番前にマイル戦を叩くことがこの馬にとっての“必殺ローテーション”であり、これまで2000m以上では馬券圏内を外していない実績が示すように、本番ではキッチリと結果を残している。しかも、前走は鼻出血明けで完全にココへ向けた試走だったのは明白だ。ムーア調教師が「去年のキタサンブラックみたいに、この時期の日本トップホースはピークのデキではないだろう。それに日本は梅雨、重い馬場が得意なこの馬には向いている」と語るように、ハイシーズンの香港を使えなかった事情もあって、かなり早い段階でココを目標として狙っていた。
日本の馬場や環境への対応への課題を残すのは事実だが、「木曜の段階では体を減らしていたけど、調教を見る限り活気があって全然悪くは見えない。日曜日は暑くなるみたいだけど、むしろ今の香港はもっと蒸し暑いくらいだから問題ないはず。香港でやったら10回やったら9回は勝てる。そのくらいのレベルの馬」とは、海外競馬通の情報ルートの談。鞍上が日本競馬を知り尽くすボウマンというのはかなり心強い。陣営が想定していた通り雨で時計が掛かる馬場になっただけに、今年のメンバーならアッサリ勝たれても驚きはない。

6/17 函館スプリントS(GⅢ) ナックビーナス 三浦皇成騎手 杉浦宏昭厩舎
3連複1万1690円的中

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勝ち味に遅い点は以前乗っていたノリも指摘していた通りだが、高松宮記念であわやの3着と間違いなく力を付けており、重賞を勝って何ら不思議ない⑦ナックビーナスの実力を素直に信頼する。高松宮記念からひと息入っているが、皇成は「デキはかなりいいですよ。前走は馬群の中で集中して走れているし、函館向きの一瞬の鋭さがある。開幕週の馬場も頭に入れて乗るので大丈夫です」とかなり自信を持っているとの話。勝ち鞍こそないものの、3連単11万4130円的中をお伝えした昨夏のキーンランドCで3着と好走しているように洋芝適性も問題ない。何よりメンバーが楽になって斤量1キロ減はかなり有利、スムーズに立ち回れればまず好勝負になる。

6/3 安田記念(GⅠ) モズアスコット C.ルメール騎手 矢作芳人厩舎
馬連7370円的中 3連複6560円的中

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中距離路線からは現役トップクラスの①スワーヴリチャード、スプリント路線からは⑨レッドファルクス、ヴィクトリアマイルから3頭、香港馬も参戦と、どこからでも狙いが立つ多士済々なメンバーが揃った。そんな中、先週まで除外対象、賞金加算を狙った安土城Sでは出遅れが響き僅かクビ差で賞金加算ができず、半ば出走は絶望的だった⑩モズアスコットだが、藤沢勢が回避したことでゲートインする資格を得た。GⅠで勝ち負けするには“運”も重要なファクターの1つ、ココはその運気に乗ってみたい。
元より「勝って連闘する」プランだったので、先週の時点では「7分くらいだった」状態であり、「レースを使ったことでグンと上向いた。追い切りだけ続けていたら本調子までは持っていけなかったんじゃないか。本当にいい状態で臨める」と、むしろプラスに出ているという。連闘でGⅠに出走することは異例ではあるものの、古くは1989年にバンブーメモリーがこの安田記念を制しているように、全くナシのパターンではない。しかも、リーディング上位の矢作厩舎と言えば出走数が多いことで知られているが、調教師が「連闘使いはウチの得意パターンだから」からと言うように、開業以来、連闘でも優秀な成績を収めている。この厩舎に限って言えば不安材料には全くならない。
陣営はベストは1400mと考えているのでその距離を中心に使っているが、マイラーズCでは早目に勝ちに動いてレコード決着の2着と中身の濃い競馬をしていた。⑮サングレーザーが人気の一角を担うのであれば、この馬にも十分にココで好勝負できる計算は成り立つ。何より、ムーンクエイクが「クリストフ(ルメール)がモズアスコットを選んだから」という理由でやめたように、ルメールが出否未定の連闘馬であるモズアスコットの騎乗を選択したのも、この馬の能力を高く買っている証拠。そのルメールは東京マイルも得意としているコース、上手く導くことができれば一発あっていい。

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